内定、入社式、研修を経て、現場に投入されます。

現場では、論文式試験合格者と同じ作業を行います。

 

私たちは、基本的に定時(915分~1715分)で、主査の方から帰っていいと言われます。

 

私の場合は、勉強時間の目安としては

1週間で3040hできればいいという感じでした。

 

一日の内訳は

 

【平日】

12h(前日の復習)

0.5h(ミスノート見直し)

3h~4h(答練&解説)

 

【休日】

土曜日は6~8h(答練&予習復習)

日曜日は6~8h(答練&予習復習)

 

くらいでした。

 

土日はもっとやりたいところですが、平日の疲れが残るため、思ったより進まなかったです。

 

また答練中心となり、あまりインプットに充てる時間が取れないのも結構つらかったです。

 

そのため短答式合格者採用組は、試験休暇3が月が本当の勝負となります。

 

ここで専念組と大きな差ができるため、デメリットだと思います。

 

 

補足

 

現場により、定時で帰りにくい雰囲気の現場や、残業をやっている人もいました。

一方で、仕事が手待ちの間、答練等を解かせてもらえるジョブもあります。

 

勉強時間はよくも悪くも上司に左右されてしまうという点は留意が必要です。

 

その場合、大切なのは、有給の取り方です。

仕事や残業が多い上司には有給を使い休んで勉強時間の調節を行う等対策を自ら行う必要があります。

 

このことで上司からの評価は落ちる可能性があります。しかし、あくまで受験生であり、合格後、部署替えや法人を変えることも可能ですので、目先の評価より、自らの将来取ることも場合によっては考えなくてはなりません。

 

また仕事に慣れてくると仕事が楽しくなってきますが、そこはぐっとくこらてセーブして仕事していく勇気が必要になります。

 

このような考え方は本来の社会人からすればなめた考え方ですが、受験生からした死活問題であり、そこを割り切れない人は働きながら勉強することは向いていないので無職専念すべきだと思います。

 

では。


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